オンライン版 楠田實資料(佐藤栄作文書)

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本データベースについて

 本データベースは、近現代史に関する重要かつ稀少な原資料を収録するデータベースです。外交から内政までの各種政策資料や、インタビュー・ヒアリング記録、日記・手帳、メモ、書簡、直筆原稿・草稿など多彩な資料で構成されています。収録コンテンツは、横断検索が可能です。

詳しい使用方法については、こちらをご覧ください。

 

■2023年12月現在、収録コンテンツは下記の通りです。

 

第一弾:オンライン版 楠田實資料

 佐藤栄作政権を首席秘書官として支えた楠田實が残した未公開資料群。第一期は、「佐藤栄作官邸文書」として、佐藤政権期の官邸資料を中心とし、第二期は、第一期の追補およびその後の福田政権期から竹下政権期までの資料群を中心に構成されます。

 

第二弾:オンライン版 大平正芳関係文書

 第68・69代内閣総理大臣をつとめた大平正芳(1910〜1980)が残した膨大な文書群。大平正芳自筆の日記・手帳から、書簡、外務省や通産省などの官庁資料、国会答弁・演説用の原稿資料、選挙関係資料、さらには大平の回想録執筆にあたって行われた政財官の重要人物へのインタビュー記録など、膨大かつ多様な原史料で構成されています。

 

第三弾:オンライン版 矢部貞治関係文書

 戦前戦後を通じて現実政治に深く関わった政治学者・矢部貞治(1902-1967)の旧蔵資料。矢部の日記、ノート等の自筆資料や書簡のほか、戦前から戦後にかけて矢部が関わった諸団体の内部資料など、膨大な原資料で構成されています。

 

第四弾:オンライン版 三木武夫関係資料

  第66代内閣総理大臣をつとめた三木武夫(1907~1988)が残した膨大な文書群。外交文書、省庁・党内資料など各種政策資料をはじめ、国会答弁資料、総裁選・選挙関連、講演・演説原稿、日記・手帳・書簡・メモなどで構成されています。

 

第五弾:オンライン版 大来佐武郎関係文書

  戦後を代表するエコノミスト・経済官僚、大来佐武郎(1914-1993)の未公刊の日記、手帳、ノート200冊以上を収録。1930年代から90年代まで、大来がそれぞれの要職で参加した国内外の会議要録をはじめ、海外出張時の詳細なスケジュール、各国要人との会談内容等が丹念に記されています。

 

第六弾:オンライン版 社会政策・エネルギー政策関係資料集

  戦後の経済政策に多大な影響を与えた、有沢広巳が残した、多岐にわたる政策関係の一次史料群。第一部では、50年代から80年代までの社会政策関連の審議会資料を中心に収録、第二部では、石炭・石油・原子力など戦後のエネルギー政策関連の資料を収録しています。

 

第七弾:オンライン版 二・二六事件東京陸軍軍法会議録

  東京地方検察庁で発見され、国立公文書館に移管された二・二六事件の軍法会議録 全67冊を完全収録。詳細な解説、目録も付しています。

 

第八弾:オンライン版 我妻栄関係文書

  戦後を代表する法学者 我妻栄(1897–1973)の膨大な旧蔵資料のうち、憲法、司法制度、民法、民訴関係、借地・借家、原子力の分野を収録しています。

 

第九弾:オンライン版 地方制度と地方分権 ―神戸委員会から第一次分権改革まで―

  地方自治法施行後、50有余年にわたる地方制度設計の軌跡を実証する資料集。三つの調査審議機関―地方行政調査委員会議、地方制度調査会、地方分権推進委員会の膨大な諸資料とともに、斯界研究の基礎資料として定評ある改正地方制度資料、地方自治月報を収録しています。

 

第十弾:オンライン版 行政改革:臨調と行革審

  戦後日本の新たな国づくりをめざした2次の臨時行政調査会と3次の臨時行政改革推進審議会、その30年余にわたる活動のすべてを伝える議事録、配布資料、その他資料を集大成しています。

 

第十一弾:オンライン版 友邦文庫

  植民地期朝鮮の総督府資料から、「朝鮮引揚同胞世話会」や「朝鮮事業者会」など戦後の引揚・在外資産関係資料まで、「友邦文庫」中に残された希少な文書資料を中心に収録しています。

 

第十二弾:オンライン版 宮澤喜一関係文書

  第78代内閣総理大臣をつとめた宮澤喜一(1919 ~ 2007)が残した膨大な文書群。1950年代から2000 年代まで、宮澤が要職についていた全時代をカバーし、未公刊 の日記やメモ、外交文書、省庁・党内の政策資料、国内外要人との書簡等、7,000点を超える原資料で構成されています。

 

第十三弾:オンライン版 後藤新平文書

  マイクロフィルム版・DVD版の内容に加え、後藤新平記念館所蔵の未収録資料・新規寄贈資料、さらに、後藤・安田記念財団東京都市研究所所蔵の新出資料も包括的に収録。さらに、「後藤新平文書」を縦横に活用した伝記へのレファレンス情報も付しています。

 

第十四弾:オンライン版 法務省旧蔵 東京裁判・戦争裁判関係資料

  法務省から国立公文書館に移管された「戦争犯罪裁判関係資料 司法法制調査部研究・調査資料」のうち、法務省作成の通史等編纂物及び関係資料、聴取書、収集資料360簿冊以上を収録しています。

 

第十五弾:オンライン版 市川房枝資料 1905-1946

  本資料は、戦火の中も市川房枝(1893-1981)の手によって守られ、市川房枝記念会女性と政治センターに残された資料のオンライン版です。1919年に平塚らいてうらと創立した「新婦人協会」に始まり、戦後の「新日本婦人同盟」(1945年創立)に至るまで膨大な原資料で構成されています。

 

第十六弾:オンライン版 防衛政策史資料

  2005年度に防衛庁から国立公文書館に一括移管された、防衛庁史編纂のために収集された資料群「防衛庁史資料」、その後、2018年・2019年度に「防衛庁50年史関連寄贈資料」として、防衛省から移管された防衛官僚の個人文書「久保文書」「伊藤文書」で構成されます。

 

第十七弾:志垣民郎旧蔵 オンライン版 内調資料

  内調創立時のメンバーであり、後に主幹を務めた志垣民郎(1922‒2020)の旧蔵資料。豊富な一次史料に加え、創立当初の1952年から内調の委託業務を引き受けている国民出版協会会長退任の1990年までの、志垣による克明な日記原本を収録しています。

 

第十八弾:オンライン版 戦後社会保障制度関係資料

  社会保障制度審議会の会長を務めた大河内一男・隅谷三喜男の旧蔵資料を収録するデータベース。第一弾は、大河内一男(1905~1984)の旧蔵資料で構成されています。

 

 本データベース収録にあたっては、収録資料のすべての執筆者(著作権継承者を含む)を対象として、転載許可をいただくために著作権台帳、各種紳士録、インターネット等によってご連絡先の調査をいたしております。本データベース掲載に許諾をくださった執筆者・著作権継承者の皆様に感謝申し上げます。まことに残念ながら、未だ著作権者・継承者の連絡先が不明な資料もございます。著作権継承者ご本人または著作権者の連絡先に関する情報をお持ちの方は、こちらからご連絡いただければ幸甚です。

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