解題執筆者一覧

三田文学

解題執筆(掲載順)

坂上弘(さかがみ・ひろし)

1936年東京生まれ。元三田文学会理事長、作家。著書に「やさしい碇泊地」「田園風景」(野間文芸賞)など。慶応義塾大学出版会会長、日本近代文学館理事長。

五味渕典嗣(ごみぶち・のりつぐ)

1973年栃木県生まれ。大妻女子大学文学部准教授。専門は近現代日本語文学・文化研究。著書に『言葉を食べる――谷崎潤一郎、1920~1931』(世織書房、2009年)、『DVD版 山本実彦旧蔵 慶應義塾図書館所蔵 改造社出版関係資料』(共編、雄松堂書店、2010年)ほか。

和泉司(いずみ・つかさ)

1975年埼玉県生まれ。豊橋技術科学大学総合教育院講師。専門は旧植民地に関する日本語文学研究・文学賞研究。著書に『日本統治期台湾と帝国の〈文壇〉』(ひつじ書房、2012年)、『改造社のメディア戦略』(共著、双文社出版、2013年)ほか。

網倉勲(あみくら・いさお)

1944年山梨県生まれ。水上瀧太郎研究家。論文に「水上瀧太郎『大阪』『大阪の宿』――サラリーマン小説誕生――」(青山学院大学文学部『紀要』、2011年)ほか。

尾崎名津子(おざき・なつこ)

1981年神奈川県生まれ。早稲田大学総合人文科学研究センター客員主任研究員、慶應義塾大学、日本大学ほか非常勤講師。専門は日本近代文学、内務省検閲を中心とする検閲研究。論文に「〈大阪〉という場の機能――織田作之助「世相」を中心に」(『昭和文学研究』第64集、2012年)ほか。

広告データベース製作協力(五十音順)

伊藤節子(いとう・きこ)

慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了 主な論文:初期漱石における「科学」の様相――「文学論ノート」をめぐって――(『三田國文』平成25年6月)

後藤隆宏(ごとう・たかひろ)

慶應義塾大学大学院文学研究科国文学専攻修士課程修了

富永真樹(とみなが・まき)

慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程 主な論文:「思想惑乱の時代」と泉鏡花――「瓔珞品」から「春昼」へ――(『藝文研究』第106号、2014年6月)

橋本憧子(はしもと・しょうこ)

慶應義塾大学大学院文学研究科国文学専攻修士課程修了

服部徹也(はっとり・てつや)

慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程 主な論文:漱石における「間隔的幻惑」の論理――『文学論』を精読し『野分』に及ぶ――(『三田國文』第58号、2014年2月)

藤崎英恵(ふじさき・はなえ)

大妻女子大学大学院人間文化研究科修士課程

村山龍(むらやま・りゅう)

慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程 主な論文:宮澤賢治初期受容における横光利一の影響――文藝春秋講演会での発言をめぐって――(『藝文研究』99号、2010年12月)

山下美咲(やました・みさき)

慶應義塾大学院文学研究科国文学専攻修士課程修了

若林綾(わかばやし・あや)

大妻女子大学大学院人間文化研究科修士課程修了